プレスリリースにSEO効果を期待するのは間違い
公開日:
:
SEO
間違いです。おしまい。
で終わりにしたいのだが、説明しておくのである。何故ならば、
「プレスリリースそのものにSEO効果はない」
からである。
「ない」と言い切ったら語弊があるかもしれないので、「目に見える効果はない」と言い換えたほうがいいかもしれない。
私はプレスリリースを発表した会社について、そのプレスリリースに関連する内容のキーワードでの順位の変化を追ってみた。
多数の会社サイトの順位を追跡してみたのだが、明らかに効果があるというほどの変化はなかった。
自然に順位が上下するほどの変動の範囲だったのである。
その理由は2つ考えられる。
1.プレスリリースはたくさんのサイトに掲載されるのだが、文面がすべて共通である
だから、多くのサイトからリンクされていると認識されず、リンクとしては1つにまとめられている可能性が高い。
2.アンカー文字列が指定できない
プレスリリースのページからのリンクは必ずURLの文字列でのリンクになる。
そのためキーワードを狙うことはできない。
というわけだ。
だから、プレスリリースからは微々たる被リンクの効果しか得られないと いうのが私の仮説だ。
仮説ではあるが、かなり自信はある。
さて、 ではプレスリリースにSEO効果は全くないのか?
プレスリリースそのものにSEO効果はないといっていい。
しかし、プレスリリースってそもそも何なのか?
なのである。
「プレスリリースって世の中にPRするためにあるんでしょ!」
プレスリリースはテレビ・新聞・雑誌というマスメディアを使ってPRする程の予算のない会社が使っても、うまくいった場合にはそれをはるかに上回るPR効果が発生する媒体である。
「貧者の核弾頭」
という言葉に例えられる程の威力があるのだ。
私も実際にプレスリリースは何度か流したことがあるが、日経系の新聞で取り上げられて、引き合いにつながったといったケースもある。
目的はそれが正しい。
話題を世の中に提供して、その結果として様々な媒体が記事を書いてくれたり、それを読んだ人がブログやソーシャルメディアで取り上げたり、購入に繋がってそこから感想記事が生まれたり・・・。
というリアル世界から結果的にSEOの効果も生まれてくるのがプレスリリースなのだ。
関連記事
-
SEOで一番重要なことはSEOし過ぎないことだ | 「愛されてばかりいると」井上陽水
技術的な事柄を文字通り覚えて、それをやり過ぎることからSEOにおける悲劇が起こる。 「タイトルには
-
-
ブログじゃなくって整理された情報コンテンツを提供するメリット
ブログは確かに継続的に更新していると、アクセスを伸ばすことができる有用なアクセスアップの手法だ。
-
-
順位に影響がないと言い切れる要因なんかない
ほとんどのことはSEOにとって考慮する必要がない事柄である。 HTMLのコーディングのほとんどはS
-
情熱は技術を凌駕する | 安全地帯「情熱」
担当者がWebサイトに集客する際に普通採用する手法はSEO・リスティング・ソーシャルメディア、この
-
-
検索エンジンが評価することを予想する
どうすれば検索エンジンから評価されるようになるか? 一般的には、実験するべきであると言われている。
-
それはSEOではありません | 浜田省吾「LONELY 愛という約束事」
今日のアイキャッチ画像は浜田省吾の「LONELY 愛という約束事」である。これが収録されている「J.
-
ホッテントリーメーカーからSEOを考える | 内山田洋とクールファイブ「噂の女」
最近(でもないか)、Gunosy経由のアクセスが非常に重要である。当ブログはSEO(と昭和歌謡)に
-
-
GoogleとYahoo!のキーワードツールの検索数が違う理由
GoogleとYahoo!はそれぞれキーワードツールを公開している。 Google Adword
-
SEO情報との距離の取り方について | THE ALFEE「星空のディスタンス」
SEM-LABOの阿部氏の記事「一次情報に踊らされない能力」にとても良いことが書いてあるので引用し
-
手動ペナルティがウェブマスターツール上で確認できるようになった
お盆休み直前で、普通はサラリーマンは頭が長期休暇モードに入る頃合い。しかしSEO業界はお祭りのよう

