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対策を考えず非難だけしていても状況は変わらない

公開日: : SEO, ソーシャルメディア

対策を考えず非難だけしていても状況は変わらない

最近また逆SEOの話題がちょっと盛り上がっているようなので、思うところを書いてみることにする。

インターネットの発達は情報の伝達範囲を著しく広げることに成功した。
しかし、これはいいことばかりではない。

ネガティブな情報についても同様である。
というか、ネガティブな情報は昔から口コミで広がりやすいことが知られており、それゆえに爆発的に拡散するようになったわけだ。

昨今では、 いたずらをし自ら写真に撮って投稿したりして、大問題になったりしているのはみなさんもご存知のとおりだろう。
私としては、この世間の風潮は行き過ぎだと思っている。

昔であれば、卒業式に窓ガラスを割って回った不良少年共は、大人になればちゃんと更生してまっとうな社会人になったわけだ。

でも、その時にtwitterがあったらどうだったろう?

「高校の窓ガラス壊して回っているなう」

なんてツイートしたかもしれない。
そうしたらやっぱりすごい勢いで叩かれただろう。

アイスクリームの冷凍庫に入った青年は、昔だったら店長からこってり絞られて、 最悪のケースでも中身のアイスを弁償だったと思う。

ところが、今は閉店にまで追い込まれている。
何で閉店しなければならないのか?
私にはさっぱりわけがわからない。
最悪の最悪のケースでも、冷蔵ケースを消毒するなり、それだけ買い換えればいいではないか?

覗きといった行為を行った医師が叩かれた例もある。
もし、しかるべき罰を与えられて、反省しているのであればそれ以上叩くことは不要だと私は思う。

医療という業務に携わることは社会に大きく寄与することだ。
罰を受けたのであれば、医師の業務を第三者があれこれと言い立てて妨害する理由はないのではないか?

拡散した結果、店舗や本人の氏名が特定されてしまって、みんなが叩いた結果、有為な若者の人生が奪われたり、犯した罪に相応しない重い罰を与えられてしまい社会的地位が完全に奪われたりしている。

これは明らかに行き過ぎだ。本人が生きている限りずっとこの悪評はつきまとうかもしれない。

これに対して、本人が改心しても過去の出来事をネット上から消すことはできない。

じつは、これは企業の不祥事についても当てはまる。

大きな問題ではなかったかもしれない。
あるいは大きな問題であったとしても、担当者やそれに関わった人物がしかるべき処罰を受け、再発防止対策を行い、被害者に対しても納得のいく償いをしたとしても、ネット上に残った記録は消すことが出来ない。

消すことが出来ない以上、対抗する有効な手段は現状においては残念ながら逆SEOしかない。
ユーザーにとって有用なページを作って上位表示させる、という対策を取るべしという正論は確かにその通りなのだが、自サイトの中にいくら有用なページを作ったとしても、検索結果を独占することはできない。

結局は、別のドメインを取得するなりして、検索上位を独占するしかない。

検索エンジンスパムになるだろう。

とはいっても、現状それ以外の方法がない以上、ある程度致し方がないと言えるかもしれない。
と思うわけだ。 
法的手段で削除するのが本来は望ましいのであろうが、広範囲に拡散してしまった情報をすべて消去することは現実的ではない。

そもそも無料ブログなどでは管理人が誰かもわからないし、裁判所に申請して消してもらうにも数百ページ、数千ページとかあったらお手上げだ。

逆SEOを叩くだけでは根本的に解決しない。
逆SEOはだめならばどうすればいいのか?

どうあるべきなのか?
法整備はどうすればいいのか?
インターネットの仕組みの中でできること、それを考えねばいけないと私は思う。

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