SEOにおけるネガティブな要因とは | 山下達郎「ついておいで (Follow Me Along)」
公開日:
:
SEO
SEOでやるべきことで最も重要な事は、
1.最低限SEOを考慮した作りにする
極論を言えばtitleタグにキーワードを入れるということである。
この程度でも気合を入れてコンテンツを作れば上位表示するときはする。
2.SEOを意識しすぎない
むしろこっちの方が重要だ。
SEOをやり過ぎることだ。
言い換えよう、
ユーザー視点から遊離してSEOにこだわることである。
これがだめだ。
「何もスパムを行っていないのに、何で下がるんだろう?」
「コンテンツを作っているのに、全くアクセスが増えてこないのは何でだろう?」
これらの問いの答えは、まだ努力が足りていない場合が多いのだが、努力はしていても努力する方向が間違っている場合が多い。
ユーザーを向いて努力すれば時間はかかるかもしれないが、いずれ報われる日も来る。
でも検索エンジンを向いてやっていると、その努力は報われないばかりか、マイナスの方向に働く。
ついキーワードを詰め込み過ぎたりとか、共起語と思しきキーワードを不自然に入れてしまったりとか、アンカーテキストにキーワードを入れようとするあまりにくどくなってしまったりとか、コンテンツと称してゴミみたいなページを作ってしまったりとか・・・
といったことが起こりうる。
これらは人間が見ればなぜおかしいのかわからなくても、
「なんか変だ。不自然だ。」
という感じを持つだろう。
こういうことがネガティブな要因というものなのである。
検索経由からの集客がうまくいかないといった場合、一度編集者になったつもりでおかしいと思う部分を精査してみるといい。
細かいことの積み重ねであるが、修正してみるとうまくいくこともある。
そのためには客観的な視点が欠かせない。
一旦SEOをどっかに置いておくなり、SEOを知らない人に見てもらうことをお勧めする。
関連記事
-
Web系のセミナーに参加する価値ってある?ない? | 中島みゆき「縁」
わりと最近SEOセミナーの講師を久々にやったのだが(講師のお引き合い絶賛募集中です。SEOの本質を
-
検索エンジンが評価することを予想する
どうすれば検索エンジンから評価されるようになるか? 一般的には、実験するべきであると言われている。
-
Yahoo!カテゴリは登録するに越したことはない
今となっては全くといっていいほど利用価値がないYahoo!カテゴリ。 お金を払えば原則的にリンクし
-
サイトへのリンクはトラフィックである
最近被リンクの話しばっかり書いているのだが、今回も被リンクの話題。いい加減しつこいって感じ。 でも
-
ソーシャルメディア運用からのナチュラルリンク獲得がSEOの重要な位置を占める
Googleはキーワードとコンテンツの適合性をかなり理解できるようになってきている。 しかしながら
-
SEO会社に払うお金は何に対する対価か? | 美川憲一「お金をちょうだい」
今日のアイキャッチ画像は美川憲一の「お金をちょうだい」である。titleだけ(タイトルって変換する
-
優れたtitle・descriptionをつけるたったひとつの冴えたやりかた
今回も釣りっぽいタイトル。でも、釣りじゃなくってマジで役に立つと思うので必見である。 ちなみに2日
-
CSS Nite LP36「ビジネスに活用できる2014年SEOトレンド」を聴講してきた
今回は懐メロの話題はなしですw CSS Niteの東京のセミナーは毎年SEOの近未来のトレンドを指し
-
検索順位が飛ぶことを恐れてはいけない | 円広志「夢想花」
今日のアイキャッチ画像は円広志の「夢想花」だ。 円広志って言えば夢想花ってぐらい有名。曲名も、歌手
-
ガイドライン違反を繰り返す SEO 業者への対応を予想してみる | 北原ミレイ「ざんげの値打ちもない」
Googleから今月の25日(2013年の10月25日)ガイドライン違反を繰り返す SEO 業者へ