被リンクを依頼するなんてあり得ない
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SEO
今回のアイキャッチ画像は、「カンフーハッスル」だ。
「少林サッカー」と並んで史上最強のバカ映画との評もあって、とにかくイッちゃっている映画である。
私は、映画とかドラマで心理的葛藤を感じさせられちゃうものを見るのが億劫なのでこういう映画が好きだ。
多分、誰が見ても面白いのでぜひ一度、ということで。
さて本題、被リンクだ。
被リンクを依頼するなんてありえねーー。ってポジショントークでもなんでもなくて、マジでそう思う。
外してみるとホントそう思う。
こんなリスクのあることよくやるわ・・・。
って思う。
リンク外しをしていると、ナチュラルリンクも一緒にはずさなくてはならなくなる。
なんてもったいない・・・。
人為的な被リンク施策を行わなければ、原則的にリンクはナチュラルなリンクしかついていない。
それらは原則的にすべて価値のあるものか、無効なものである(どっかの誰かさんが自動的にwhois情報やDMOZなどから生成したりする低品質なコンテンツ。Googleはこの手のものをかなりちゃんと理解していて、無効化しているっぽい)。
ところが、人為的にリンク施策をしてしまうと、混ざってしまってどうにもならなくなってしまう。
わざわざ宝石を、ガラスのおもちゃで出来た宝石の山のなかに入れて混ぜてしまうようなものだ。
後になって、大量のガラスのおもちゃから宝石をピックアップしなくてはならなくなる。
で、ピックアップするに当たって、機械もなければ、正確な知識もない状態を想像して欲しい。
ガラスのおもちゃは捨てるというルールになっていて、でも本物がある一定以上の割合でないと検査に合格させてくれないという状況だ。
これって無理ゲーじゃないか?
まあ、SEO業者がきちんと自分がつけたリンクを確実に外してくれればいいのだけど、そうしてくれなくて、かつどれが自社のリンクか開示してくれなければお手上げだ。
(前者のリンクを確実に外してくれるという業者はあるけど、後者の自社のリンクがどれかを開示してくれる会社はまずない。タブン絶対ない・・・)
今となっては、コンテンツの力だけで結構ビックキーワードでもいいところまで行くし、ロングテールキーワードをさらってやってもそれでも結構アクセス取れるから、それが確実で一番いいじゃんと思う。
って、お客さんの被リンクをはがしながら、愚痴を言いたくなっただけである。
すいません、単なる愚痴です。
SEO業者に生まれてきたんだから仕方がないと思ってあきらめなさいって感じですね。
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