検索順位が下がった時は我慢することが第一の選択肢 | 夏木マリ「絹の靴下」
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SEO
検索順位が上がらない場合は、上がらない理由がなにかある。
評価がその程度でしかないのには、その程度なりの理由がある。
第三者的な視点でみて、自分のサイトの出来を見て判断することが一番重要。
とかく自分のサイトに対しては評価が甘くなりがちなので、そこ注意である。
「一つの記事に30分もかけて更新しているのに全然上がんないんですよ。
なんか、これはSEO的に間違っているんじゃないですかね?」
ってアフィリエイターから質問を受けたことがある。
こんなのが典型的な例。
そりゃあ、30分で書ける記事なんてたかがそんなもんでしょうよ。
さて、本題。
検索順位が下がった場合だ。
検索順位が下がるのは2つのケースがある。
一つ目のケース:
特定のキーワードだけ下がり、ファインダビリティはほとんど悪化していない
他のキーワードは下がっておらず、ウェブマスターツールのクエリの折れ線グラフにほとんど変化がないといった場合だ。
こういった場合は、大抵は無視して差し支えない。
ほぼ実害がないため、変にいじくり回すより放置するほうが大抵は吉だ。
いじくり回すと逆に悪くなることがあるためである。
二つ目のケース:
様々なキーワードで下がり、ファインダビリティが悪化している
ウェブマスターツールのクエリの折れ線グラフがある日あたりを境にガツンと下がって、そのまま高くならないケースだ。
もしスパムをやっていないのであれば回復することが多いので、そんな場合は1ヶ月程度様子をみるのがよいだろう。
スパムをやっているのであれば、修正しなければならない。
スパムをやっていなくて、かつ様子をみて回復しないようであれば、その時は何か考える必要がある。
何か考えるというのはなかなか難しいのだが、ページの重複が大量に発生していないか?薄いページが大量にインデックスされていないか?レンタルサーバーのもともとのドメイン名でインデックスされていないか?などなど。これらはアクセスが減った時ではなく、これらは常に考えておくべきことなのだがこのようなことを含めてよく考える必要がある。
実際、何もスパムをやっていなくて、ファインダビリティが下がった場合の対処は難しい。どうしようもない場合は、プロに相談するというのも手である。
で、私の言いたいこと。
順位が下がった場合は、慌てふためかないこと
これが一番重要だ。
まずは我慢っていうのが第一選択肢。とおぼえておいて欲しいのである。
さて、本題(嘘)。
今日のアイキャッチ画像は夏木マリである。
夏木マリっていうと大女優ってイメージがあるが、もともとは歌手であった。
歌手としての夏木マリの出世作がこの「絹の靴下」である。
我慢と言うと私はこの歌を思い出すのである。
(一体何歳だよ・・・)
作詞は阿久悠だが、やっぱり阿久悠って天才っていうか、もう人間を超越してるわ。
特に2番なんかスゲーわ。ほとんど狂っていうか、凶っていうか、まがまがしいってレベルである。
情熱をむりやりとじこめ
私はがまんできない
砂の上ころがる女が
何より似合う私よ
って歌う夏木マリこえええええよ。どんな女だよ!って感じだ。
今はこんな曲ってない気がするのだが、どうなんですかね・・・
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