SEO以前に全然だめなサイトが多い | 南こうせつとかぐや姫「僕は何をやってもだめな男です」
アイキャッチ画像は南こうせつとかぐや姫の「僕は何をやってもだめな男です」である。
「こわーいおばさんに囲まれジワジワいじめられたこともありました」
どんないじめだよぉ!マジ怖いよ!
そんな人生に生まれたくないわ!
さて、本題。
SEOはサイトにお客さんを連れてくるための手法だが、サイトそのものがダメだと、いくらお客さんを連れてきてもどーーーーにもならない。
今週見ていた中で遭遇したサイトにこんなものがあった。
- 問い合わせフォームに行きたいのだが、どうやらCSSがおかしくフォームへのリンクがあるらしいところが隠れていて、辿りつけない。
サイトマップからなんとか行けたがこれってorz - 別のサイトだがやっぱり問い合わせフォームで、
「都道府県が抜けています」
とエラーメッセージが表示されるので、前画面に戻るものの、何と、都道府県の入力欄がない!
どんないじめだよぉ!
どうしても申し込まなくてはならなかったので、しょうがなく電話したのだが、普通だったら100%やめるわ。
もう二度と来るもんか!って感じ。 - 某ファッションブランドのサイト。
ニセモノを売っている 中国人が作っているサイトから、あまりにもスパムコメントが多く来るので、それまで興味なかったのに覚えてしまったわ・・・。
でもなんかいいモノっぽいので公式サイトで見てみたいって思ったら、こんな感じ。
全然、某になってないw
リスティング広告をクリックしてもやっぱり同じ結果。これって、買おうって思っても絶対買えないって状況である。
シャッターを開け忘れてずっと営業している店ってぐらいの状況。
◯ン◯レールを買おうと思ったら、ニセモノをつかまされることを覚悟であやしいショップから買うしかないってな状況だ。
(いまさら伏せ字にしたって仕方ないか)
みなさんにおすすめしたいのは、定期的にコンバージョンに至る一連の行動をやってみてチェックをしてみましょうってことである。
できれば、そのサイトをよく知らない人にやってもらうのがいい。
例えばアルバイトさんとかにやってもらうって方法もあるが、今だったらクラウドソーシングを使うって手もある。
まったく知らない人に10人ぐらいにチェックしてもらって、2000円ぐらいで済むと思う(作業内容の指示書を作るのはちょっぴり大変だが)。
こんな仕事をルーチンに組み込むっていうことはいいのではないか?
とおすすめするのである。
関連記事
-
検索下位の大きな順位変動は当たり前だ
パレートの法則ってご存知だろうか? ヴィルフレド・パレートって経済学者の名前からとっているらしい。
-
-
ブログはSEOに有利なのか
昔からブログはSEOに有利だと言われている。 本当にでも本当なの?って話である。 結構言い尽くさ
-
スーパーアフィリエイターだからってSEOを任せていいのか
SEOはアフィリエイトにおいて稼ぐための重要な技術要素ではある。しかし、SEOとアフィリエイトはま
-
-
Googleを攻略しようなんてバカげてる
数学勉強しました? って問い返したいのである。 マルコフ連鎖とかベイズ推定とかtf-idfとかベ
-
コンバージョンするキーワードはリスティングで狙うのが正しい? | 「狙いうち」山本リンダ
コンバージョンが取れるキーワードを上位表示させることは難しいから、リスティングで狙ったほうがいい?
-
時代遅れのSEO情報と古くならないSEO情報の見分け方
高倉健さんの言うところの時代遅れっていうのは素敵である。しかし、時代遅れのSEOには本当に困ったも
-
コンテンツ制作者の手足を縛ってはいけない | 尾崎豊「十七歳の地図」
縛られるっていうと尾崎豊だろう。と思うのはやっぱり私がおじさんなわけで。 さて、早速本題。 コンテ
-
Web制作会社とSEO
Web制作会社の方と話をしていてよく感じることがある。 「SEOは必要だとおもうんで
-
Over Optimization 過剰最適化は最もやってはいけないこと | 大滝詠一「さらばシベリア鉄道」
「過剰最適化」Over Optimizationて言葉がある。 何をもって過剰最適化と定義するかって
-
-
ブログじゃなくって整理された情報コンテンツを提供するメリット
ブログは確かに継続的に更新していると、アクセスを伸ばすことができる有用なアクセスアップの手法だ。