それはSEOではありません | 浜田省吾「LONELY 愛という約束事」
公開日:
:
SEO
今日のアイキャッチ画像は浜田省吾の「LONELY 愛という約束事」である。
これが収録されている「J.BOY」は私の大好きなアルバムの一つでもある。オリコンチャート1位を獲得した代表作とも呼べる作品である。
ほろ苦い青春の断片を刻んだようなアルバムで、その頃に聴いたらすごく共感するのではないか?と思う。
まあ、自分みたいなおっさんになってから聴いてみると、これはこれでノスタルジックでいいのだけど。
さて、浜田省吾は「LONELY 愛という約束事」の中でこう唄っている。
「これは愛なの?と俺にたずねるのはやめてくれ」
これが言いたかったこと(?)
俺は、SEO人なのでこう言いたい。
「これはSEOなの?と俺にたずねるのはやめてくれ」
ってことで、俺にたずねてほしくない質問を並べてみることにした。
- H2はいくつまで使っていいのか?
- H1が同じ文字の大きさでいいのか?
- meta keywordsのキーワードはいくつまで使っていいのか?
- meta descriptionの中のどこにキーワードを入れたほうがいいのか?
- はてブは一気にたくさんつけていいのか?
- ipは分散させたほうがいいのか?
- どの無料ブログが被リンクの効果が高いのか?
なんかどーだっていいよ。
ッて感じである。
好きにしたら?
って言いたい。
ホントにどうでもいい。
こんな質問ってSEOで考えたって答えなんか出ないし、っていうか、SEOで考えようとするからおかしくなっちゃう典型例みたいな質問。
例を挙げてみるか。
H2は見出しだから、文章の章立てにしたがって、3章あれば3つになるし10章あれば10つ(10つって日本語はおかしいな。でもなんで?)になるでしょ?
meta descriptionはページの内容を検索者に対して端的に説明するものでしょ?
はてブはつけるもんじゃなくて、つくものでしょ?
無料ブログも自分でリンクをつけるもんじゃなくって、誰かが紹介してくれるものでしょ?
そもそもこういう質問がされること自体根本的に了見がおかしい。
こんな質問をSEO業者であったら、
その質問が根本的におかしいんだよ。
って説明してやるべきなんだと思うのだけど、SEO業者自体が上記のようなことを自慢気に話しているのだから、本当の意味でのSEOが広まるわけもないのかもなぁ。
関連記事
-
SEO業者がテレアポやダイレクトメールなどを送る理由
SEMラボの阿部氏が「SEO会社が何故電話営業するのか?に答えます。」という記事でこんなことを書い
-
Googleはすべてのコンテンツを公平に扱っているわけではない(と思う)
原則的にはGoogleはすべてのコンテンツに対して、アルゴリズムですべて優劣の処理をしておりそこに
-
過去のイベント・商品のページをどのようにして残すのがSEOの観点から正しいのか? | 堀江淳「メモリーグラス」
Web&モバイル マーケティング EXPO【秋】に出展してみて色々なことがわかったので、せ
-
Googleは自サイトをどう評価しているのか
アイレップの渡辺氏は うっかり有料審査型スパムディレクトリに登録しないために - (今更) SEO
-
知恵袋の質問「新規に作成したHPが検索エンジンに反映されません」 | 井上陽水「新しいラプソディー」
なんか最近ブログの更新が滞りがちなのだが、その大きな原因の一つとしては懐メロを紹介していることにあ
-
SEOは検索エンジンに対してシグナルを送ること
アイキャッチ画像は記事とは関係ないので悪しからず。とはいえ、隠れた名曲なので一聴をおすすめ(昭和歌
-
コンテンツ制作者の手足を縛ってはいけない | 尾崎豊「十七歳の地図」
縛られるっていうと尾崎豊だろう。と思うのはやっぱり私がおじさんなわけで。 さて、早速本題。 コンテ
-
Googleが著者情報を廃止・オーサーランクはこれからどこへいくのか | THE ALFEE「Just Like America」
先週より検索結果に著者情報が完全に表示されなくなったことに気がついた方は多いだろう。 詳しくは海外
-
-
SEOは情報があれば誰でもできるのか
中学に入学した時に和英辞典を買ってもらった。そして、すごく興奮したことをよく覚えている。 「これが