SEOはプラスマイナスゼロを目指すべき | 間宮ひろし「新宿野郎」
公開日:
:
SEO
今回のアイキャッチ画像は、間宮ひろしの「新宿野郎」である。
日本歌謡史に燦然と輝く謎の曲だ。
歌詞の全文をご覧になりたい方にはこちらのリンクを・・・。
俺は 俺は おーれ~は~
新宿野郎さ
若いんだ
プラス マイナス ゼロなんだ
ネオン ピカピカ 燃える街
イカスあの娘を 見つけたら
エレキのように エレキのように
吸い付けろ
冒頭からいきなり飛んでいる。
何がプラスマイナスゼロなのかサッパリわかりません。
エレキのように吸い付けろ ってどういう意味なんでしょう?
シュール過ぎます。
さて、本題。
「SEOはプラスマイナスゼロを目指すべき」
というのはどういうことか?
コンテンツが持っている価値を100%検索エンジンに伝えることがSEOなのである。
50%では駄目だ。
そして重要なこと、
150%でも駄目なのである。
コンテンツの持っている価値を十全に検索エンジンに伝えて、あとは検索エンジンに、
「もうお伝えすべきことは全てお伝えしました。何位になるかはご自由に判断下さい」
というスタンスであるべきなのだ。
コンテンツ価値以上に検索エンジンに評価してもらいたいと考える人が多すぎる。
それをスパムというのである。
コンテンツの価値は自分が思っているより低いのが普通だ。
ところが、価値が低いことを認めようとせず、
なんでこんなに検索順位が低いのだ。
と考えることがスパムの芽生えにつながる。
検索エンジンは不当に自分のサイトの評価を低くしている。
と思うから、無理やり順位を上げようとするようになる。
だから順位が上がらない時は、
この順位で相応なんじゃない?
と疑ってみて欲しい。
上位に表示されているサイト、それと自分のサイトの順位の周辺にある競合、
これを見て、一旦は自分のサイトであることを忘れて、冷静に見比べてみて欲しい。
その際、たまに上位にスパム手法を使って上位表示されているサイトもあるが、それは忘れてそれ以外を見比べて欲しい。
(スパムはきっとそのうち落ちるから)
どうだろう?
関連記事
-
SEOはToDo志向でもいいと思う
よく言われるのが「ホワイトハット」と「ブラックハット」この2種類である。「ホワイトハット」とはGo
-
不自然なリンクかどうかアンカーテキストをGoogleは大きな手がかりにしている | C-C-B「不自然な君が好き」
C-C-Bっていえば何といってもTBSのドラマ「毎度おさわがせします」 に使われて大ヒットした「R
-
-
SEOについてすべて知る必要はない
SEOについてすべて知ることは不可能だしまたその必要もない。 SEOは基本的には、ユーザービリテ
-
Googleが実装したくても実装できないアルゴリズム | OFF COURSE「言葉にできない」
本当は実装したいができないアルゴリズムがたくさんあるはずなのだ。もっと厳密にいうと、実装はしている
-
ペンギンアップデートがきたけど
ペンギンアップデート2.0(Penguin 2.0)ついに来ました。 晴練雨読の変動量異常履歴を見
-
-
検索エンジンの先にいる人こそが重要
SEOって結局何のためなの? って話だ。 このコンテンツを必要としている「誰か」対して、自分が書
-
SEOはいつかSEMに収斂する
このタイトルって変である。そもそもSEOはSEMの一部分だし・・・。 でも、現実にはSEOとSEM
-
SEO業者とハサミの使い方
こんなタイトルの記事を、SEO業者自身が書くっていうところがまあ笑わせどころではあるのだが・・・。
-
キーワード出現率などの数字について考える
昔、具体的に言うと2008年頃までは、キーワードの出現率がSEOにおいて重要視されていた。「キーワ