ニュースは常にウォッチしておこう| 最後のニュース「井上陽水」
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今日のアイキャッチ画像は井上陽水の「最後のニュース」だ。
うーん、これ懐メロというには新し過ぎじゃね?
って気もしたのだが、1989年リリースってことで、もう既に25年近くたっている。
充分懐メロって言えそうだ。
私の感覚だと、1960年代、70年台ぐらいまでが懐メロって感じで、1990年頃っていうともう最近の曲って気がしているのだ。
しかし、その頃生まれた人が既に大学をでて社会人になっちゃっているわけだから充分懐メロだなぁってことで。
それはともかく「最後のニュース」は陽水らしい、斜に構えシニカルな感じでありつつ、対象に対する優しい眼差しがとっても素敵な歌詞である。
ってなところで本題。
ニュースは常にウォッチしておく必要がある。
という話題。
ブログを運営しているのであれば、ニュースは常にみておいたほうがよい。
世間で大きく話題になったことがあると、QDFというGoogleのアルゴリズムが発動することがある。
例えば、新型のレコードプレーヤーが発売されて、いきなりテレビで紹介された日に、あまりの画期的な製品だったために日本中がレコードに再注目したって出来事があったとする。
そうすると、「レコードプレーヤー」と検索された場合には、古い記事ではなくて、新しい記事のほうが非常に表示されやすくなるという現象が起こる。
Googleがこう判断するからだ。
レコードプレーヤーと検索する人の数がいきなり増えたりする。
そうすると、レコードプレーヤーというキーワードについて何か重大な出来事があったのではないか?判断する。
その出来事は最近のことなので、古い記事には出来事について記述はないはず。だから新しい記事にその出来事に関する重要な内容が記述されている可能性が高いだろうと判断する。
新しい記事を優先的に表示させよう。
という判断が働く。これがQDFだ。
ただ、記事を書くだけで(内容が薄いとQDFの恩恵を受けられない可能性が高いが)、あっという間に上位表示する可能性がある。
ところがQDFが発動する時間は短く数時間からせいぜい長くて数日程度だ。
だから、記事は一刻も早く書かねばならない。
重大なニュースがあり、自分のサイトに関係する話題であれば、それが例え夜中だろうがなんだろうがすぐさま記事を書いたほうがよい。
ビジネスチャンスは短いのだ。
このタイミングですぐ記事をリリースすれば、みんなが寄ってたかって検索する、QDFで上位表示される、閲覧数が爆発的に増える、ソーシャルネットワークでも拡散する、リンクが付く・・・
といった超絶的に素晴らしい効果が期待できる。
常にニュースをウォッチして、記事を書く準備をしておくことをお勧めするのだ。
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