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内部施策のノウハウ

内部施策のノウハウ

内部施策の意味と重要性

内部施策とはWebサイトの内部を改善することによるSEOを指します。
自Webサイトの中だけでできるため、確実性があり、まず最初に取り組むべき対策です。

一般的にSEOというと特定のキーワードで、検索エンジンで上位に表示させようとすることを指しますがそれが本質ではありません。
狙ったユーザーを検索エンジンから自Webサイトに集客することがSEOです。

SEOの技術とはいわゆる上位表示のノウハウではありません。
様々なキーワードから集客することが重要です。特に、内部施策で考えるべきは、めったに検索されないキーワードからの集客です。

しかし、めったに検索されないキーワードであっても、まったくSEOを考慮しないと上位表示できないというケースが多々出てきます。

例)「ダイエット レシピ 肉」「痩せる こんにゃく 美味しい」
この例に挙げたような競合がほとんどないキーワードですら、まったくSEOできていないと検索上位に表示されないという状況になります。

このようなキーワードでも上位表示させるためには、ある程度「ダイエット」「痩せる」といったキーワードが、Webサイト内の重要キーワードであると認識させる必要があります。
起点となるキーワードについては、ある程度上位表示させる必要があるのです。

内部施策の手法

titleや見出しにキーワードを含めるようにする

内部施策の基本中の基本です。
titleは特に重要で、最小限のSEOと言っても差し支えありません。

アンカーテキスト内にキーワードを含める

アンカーテキストに入っているキーワードは、検索エンジンがコンテンツの重要なキーワードを知るためのシグナルとして重要視しているポイントです。
アンカーテキスト内のテキストは、リンク先のコンテンツを言い表す要約としてのキーワードとして判断できるということなのです。

有名な例ですが、

「18歳未満」と検索すると

Yahoo!が検索順位1位、Googleが2位、3位となっています。
Yahoo!/Googleのページ内に「18歳未満」というキーワードはどこにもありません。それにも関わらず、なぜ、Yahoo!やGoogleが検索の上位になるのでしょう。

それは、アダルト系のホームページのトップページに、「18歳未満」というリンクがあり、リンク先がYahoo!やGoogleになっていることが多いからです。

外部からのリンクだけではなく、これはWebサイト内のリンクでもこれは同様の効果があります。
上位表示させたいキーワードを、アンカーに入れるということは効果的なのです。

濃いコンテンツを作る

検索結果上位には、上位にふさわしい価値のあるページが選ばれるのが原則です。
すなわち、「価値がある」ページを作ることが上位表示には必要だということになります。

では価値のあるページとはなんでしょうか?

キーワードについて知りたい人にとって
知りたいことの中身が書いてある

ということです。

例を挙げてみましょう。

「ラーメン」というキーワードで検索した時に、

  • 今日は久しぶりにラーメンの大盛りを食べて胸焼けしたので、胃薬を飲んでそのあとちょっと昼寝をした。

という文章と、

  • ラーメンの命というべきスープは、煮干し、削り節を主体に魚介類のコクのある味に仕上がっている。

という文章ではどちらがラーメンについて詳しく語っているでしょうか?
言うまでもなく後者でしょう。

いくらキーワードがページ内に入っていたとしても、日記といったようなページが上位に表示されないのはこれが原因です。
このようにキーワードの内容について、濃いコンテンツを作ることが重要なのです。

コンテンツの重複を避ける

主に大規模なWebサイトになると、重複コンテンツが問題になります。
内容が全く一緒、あるいはほとんど一緒でURLだけが異なるというページができる状態です。

最も良い方法は重複となるページを作らないことです。
あるいは、canonical属性で代表的なコンテンツを指定してやるという方法もあります。
これとは別に、中身が空になるページを作らないといった考慮も重要です。

※コンテンツの重複はCMSの構築時に最も問題になってきます。
当社ではCMS構築コンサルティングを行なっております。

クローラービリティを向上させる

検索エンジンが、Webサイトにあるリンクを次々とたどっていきページの中身を記録していくことを、「クローリング」といいます。
クローリングを円滑にするように工夫することが重要です。円滑にするためには、

  • トップページからなるべく少ないページ遷移ですべてのページに遷移できるようにする
  • サイトマップを作る(htmlファイル及びxmlファイル)
  • ページ内のリンク数を多くし過ぎない

といった配慮が必要です。

これらは検索エンジンのためだけではなく、ユーザーにとっての使いやすさの配慮にもつながります。

ページの表示速度を改善する

ページの表示速度を検索順位ランキングに影響があります。
表示速度を早めることで順位が上昇する可能性があるということです。

しかしながら、表示速度はWebサイトの使用感に大きく関わるので、検索順位に関わらず改善すべきポイントでしょう。

amazon.comで0.1秒単位でページの表示を遅らせて、ユーザの行動が変化するかという実験を行なったことがあるそうです。結果によればその程度のごく小さな遅延でも大きく収入が減少したとのこと。
つまりページの表示速度は非常に重要な要素なので、検索順位に関わらず改善すべきなのです。

meta descriptionを工夫する

meta descriptionに記載されているキーワードは検索順位になんら影響を及ぼしません。
しかし、非常に重要なのです。
なぜ重要なのかでしょうか?
それは、検索エンジンからの集客数に直接影響を及ぶすからです。

これは「SEO」と検索した時の、Googleの検索結果ページの一部です。
赤枠で囲っている部分は、meta descriptionの内容を元にして表示されています。
ここに記載されている内容を元に、検索結果内のどのページをクリックするかユーザは判断することが多いので、内容を吟味しなくてはなりません。
検索順位を上げることによって、集客数を2倍にするのは非常に難しいことが多いのですが、meta descriptionに注意を引き付ける文章を書くことによって、集客数を2倍にするのは簡単かもしれません。

もっともコストがかからず効果が上がる施策とも言えるでしょう。